倹約のコツはマイルールづくり。自分の過去の散財を分析して、無理のない節制基準を運用しよう

ライフスタイル

倹約・節約・支出改善を行おうとすると「とりあえずお金を使わないようにする」とか「ほしいと思ったものを我慢する」みたいなルールを作りがち。

ただ、そういったルールだと、やむを得ない支出が発生した際に実態との乖離が発生したり、度の過ぎた節制であまりにも貧しいな生活になってしまったりする。結果的に続かない。

そこで僕は用途やシチュエーションを判断材料に、お金を使って良い場合と使ってはいけない・節制の対象にする場合の基準を作って運用している。

この記事ではあくまで僕の場合の基準とその背景を公開したい。これを参考にFIREやアーリーリタイアを目指す方は自分なりのマイルールを作って欲しい。

お金を使ってはいけないシチュエーション

判断基準
ひとりで利用・消費するもの服 / ガジェット / その他自分の機嫌をとるための消費
期待効果を過剰に満たそうとしているものひとり外食(たいてい食べ過ぎてしまう…)
目的が不明確であるもの職場に行く途中に買うスタバ

お金を使って良いシチュエーション

判断基準
いわゆる「接待交際費」会食 / 飲み会
誰かと一緒に体験するものレジャーとかスポーツ観戦など / 旅行

背景:自分の過去の散財の分析

結論、僕は自分ひとりの状況で隙間時間に高頻度で散財していたことがわかった。
自分自身が散財してしまうシチュエーションはおおよそ以下の通り。ここは多くの人に当てはまるのではないだろうか。

  • 自分ひとりでいるとき
  • 自分だけで使うもの
  • 特に好きでも嫌いでもないけどルーティーンのなかに組み込まれているもの
  • 短い時間で買い物が完結できる時
  • ネットショッピングを目的なく眺めているとき

一方で「お金を使って良いシチュエーション」に、一般的に節制の対象になりやすい「飲み会」や「誰かとの会食」が入っている点は、多くの人の直感に反すると思う。

これは単に僕の交友関係の狭く、そもそも機会が少ないからであるため、当てはまらない人もいると思う。

僕のマイルールの狙い

僕の散財はひとりでいるときに短時間で発生していることが多い一方、誰かと一緒にいるときに使う金額は大きくなることはあるが頻度がとても少なかった。

僕のマイルールの狙いは、ひとりでいるときにはなるべくお金を使わず、月に数回しか発生しない誰かとのコミュニケーションの中では倹約しないことにある。

最初にも書いた通り全てのシチュエーションで倹約するのではなく、シチュエーションごとにメリハリをつけることで無理なく続くように設計した。

あなたもマイルールを作ってみよう

今回は倹約・節約・節制に向けた僕のマイルールを紹介した。ただし、これは僕の散財のパターンを分析したものであって、万人に適用できるものではない。

ここまで読んでくれた方には、ぜひ一度自分の散財をパターン化してマイルールを作ってみてほしい。「自分はこんなマイルールを運用している」というものがあれば、ぜひコメント欄などでシェアしてもらえると、とても嬉しい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました