元手は20万円で始めて現在の証拠金は187,908円。損失額は1,2092円。このくらいの金額を散財したことは何度もあるが、今回のFXの損失はとてもショックを受けている。
「できたこと」「できなかったこと」「続けること」を振り返っておこうと思う。
できたこと
損切り
多くの人が損切りをできずに含み損を抱えたままにしてしまうらしいが、僕の場合はわりと冷静にできた。
2%ルールを徹底して1回のトレード損失額を限定する
損切りにもつながるが、いわゆる「資金管理」にあたることはできた。Tradingviewのロット計算ツールを使って、毎回の損失を2%にすることができた。
できなかったこと
ポジポジ病の回避
「そういうものがある」ということは知っていたが、自分がそうなるとは思わなかった。これまでの計8回のトレードはその全てがポジポジ病の結果と言っていい。
- マルチタイムフレーム分析をおざなりにしていた
- エントリー根拠が薄い
- 利確ポイントの設定根拠が薄い
- 小さなトレンドに気を取られた
ポジポジ病の状態になると、以上のようなことが複合的に発生してしまう。
一般的なポジポジ病の原因のひとつに、取引ルールが設定されていない点が挙げられており、自覚がある。
続けること
ファンダメンタルズ分析
スイングトレードをメインにしていきたいと思っているので、ファンダメンタルズ分析が重要になってくるはず。
また、より深く理解しようとする中で、「ドル高・円高」「ドル安・円安」「クロス円」「ドルストレート」「利上げ・利下げ」といった基礎的な金融知識がしっかり理解できていないことにも気づいた。
ファンダメンタルズの元になるニュースを理解できるように勉強する中で、基礎的な用語をしっかり理解していきたい。
ダウ理論・チャートパターン
Youtuberが分析しているところは見ていたが、自力でやったことがなかった。できるつもりになってしまっていた。
環境認識をするツールを使いこなせていない状態なので、実際に自分ができるようになりたい。
インジケーター
ダウ理論と同じで「ボリンジャーバンド」「移動平均線」は、そこから何が示唆されているかを理解せず、ただ表示しているだけだった。
多くの人が売買の論拠にしているので、これを知らないのは危険なのだと思う。
FXを始めて1週間の総括
ポジションを持ってみたいという思いが先行して、知識やテクニカルな側面が未熟なまま取引をした点が最も大きな反省点。
資金管理がある程度できていると思うので、即退場することにはならないはず。勉強を進めていきたい。
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